2021.7.9(金)『宇宙を語る前に人として』


地に足をつけるとは言うが
ちゃんとついてる人はどれだけ
いるのだろうか


浮き足だってるからといって
目の前の現実をバランスよくこなす事が
地に足をつけるという意味ではない



自分を理解していなければ
地に足を着ける以前の
問題だ



自分にも人にもまっすぐに誠実に
眼差しを送り真心を持って向き合い
自分を理解する事ができて
はじめて地に足がつき安定する



どんな人間にも才能がある



しかし
素晴らしい才能があったとしても
その人が人格者だとは限らない



才能はあるが
自分を大切に扱わない
人によっては態度を変え
差をつくり
愛を語るが
自分を愛していない


これではその才能の奴隷だ




人間性は勝手に育たない
体験し経験した事を大切に
育まなければならない



“天才と狂人は紙一重”
というが
根本的な違いは
“自愛”があるかどうかだ


例えば


うつ病の画家と


希望に溢れた画家




どちらの絵が欲しい?



文字だけでみれば希望に溢れた画家だろう



もし
この2人の描いた
絵だけが並べられていた場合
何を基準に判断するのか?
直感的にどちらを気に入るのか?





人は自分の中にあるものしか
理解できない




狂人の描いた絵の方が
人気があるのだとしたら
世界は間違いなく病んでいる






すべての人よ天才であれ














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