『疑い』

疑いを持っている人は
愛してると言われても
その言葉を疑う



起きた出来事に
対しても疑いを持つ



“どうせ私なんて

やっぱり裏切られた

私ばっかり”


疑いを持つ人は
被害者になりたがる


疑われる人の気持ちを
考えたことのない
愚か者だ



疑いを持つようになったきっかけは
きっと些細な事だろう


それが積み重なり
自分自身に疑いを持つようになる
自分に疑いを持つとは
命(人生)を疑うということだ



命に疑いを持つ人は
愛する人が亡くなった時に
跡を追おうとする

命を理解していないからだ



疑いを持たない人は
その人の分も生きると
強く誓う





愛する人に裏切られた

愛する人に縁を切られた


この痛みを経験したのなら
それは尊いことだ


痛みを伴うのは
その痛みを知った自分にも相手にも
同じ痛みを二度と与えないためだ



裏切られた人は裏切った人ではない

縁を切られた人は縁を切った人ではない


された事は
許せば終わり



でもした事は
一生残る







疑いではなく信頼を



要望ではなく希望を


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